FX基礎編

トレードで重視するのはファンダメンタルズ分析?それともテクニカル分析?

はじめに

FXトレードの買い場や売り場などを判断するときに、テクニカル分析もしくはファンダメンタルズ分析を用いていると思います。ただこの2つの分析手法、どういった相場の時テクニカル分析を駆使すべきか、もしくはファンダメンタルズ分析を重視すべきか判断に迷われている方もいるかもしれません。

そこで今回は、投資判断の時に用いるファンダメンタルズ分析とテクニカル分析について解説していきます。

《ファンダメンタルズ派?テクニカル派?》

まずは、ファンダメンタルズ分析とテクニカル分析についておさらいしましょう。

ファンダメンタルズ分析とは、マクロ経済の状態を表す指標をもとに投資判断を行う手法です。各国のGDP成長率や物価上昇率、金利動向そして金融政策などが挙げられます。またリーマンショックやアベノミクス、トランプ氏の大統領就任などのニュースも、ドル円は大相場となりました。ちなみに2018年はアメリカで中間選挙が行われるため、すでに今もドル円相場に影響を及ぼしています。

見るべきものが多すぎて、最初の頃はどこに注目したらよいか迷われるかもしれません。その際は、長年FXの世界で成功している人がどのようなニュースに注目しているか参考にしましょう。

そしてファンダメンタルズの内容はすぐに為替相場へ反映しないため、比較的中長期での運用を行う人にとって有効な分析手法といえます。

一方でテクニカル分析には、一般的にレンジ相場で機能しやすいのがオシレーター系のテクニカル指標でストキャスティクスやRSIなどがあります。また上げ相場もしくは下げ相場といったトレンドが出ているときに機能しやすいのが、移動平均線やボリンジャーバンド、一目均衡表などです。テクニカル分析は種類が豊富ではありますが、どれも万能ではないため、テクニカル分析を駆使して上手くいっている人のやり方を真似してみるのも良いかもしれません。

そしてこのテクニカル指標は1分や5分といった非常に短期の売買から、数日から数週間のスイングトレードなどに用いられる手法です。

《ファンダメンタルズとテクニカルはFXトレードの両輪》

つまり、ファンダメンタルズは中長期の視点でより大局観をもって相場を見つめ、数か月から年単位で相場がどちらに動くか分析するときに用いるのがより有効といえるでしょう。そしてテクニカルはより目線を下げて、場合によってはたった今の投資判断を下す際に用いる手法といえます。

そこで実際のトレードでどちらの手法を重視するかは、皆さんのトレード手法によって変わってきます。数秒から数分でトレードを繰り返すスキャルピングを行っている人にとっては、ファンダメンタルズよりもトレンド系もしくはオシレーター系のテクニカル分析が有効でしょうし、スワップを狙った中長期保有を考えている人には、トレードをする2通貨の経済・金融動向をしっかり見極める必要があるかと思います。

ただし、どちらかだけの分析手法を用いるのは得策とはいえません。例えば、リーマンショックや日銀がマイナス金利を導入したときは、テクニカルなどほとんど機能しません。一方で、投資家が買い・売りのどちらに傾いているか、つまり市場の偏りなどはチャートなどで判断します。

相場の方向性を見極めるうえでファンダメルズをしっかり捉え、投資するタイミングを見定めるうえでテクニカルを用いるといったように、両者をバランスよく使うことが大切です。それによって分析の精度を高め、結果としてトレードで利益を出せる確率も高まると思います。

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