私がFXを始めたころは、スキャルピングだとかスイングだとか、何も知らない状態で、ネットでまずはFXの用語を調べて、購入の仕方を勉強して、FX会社と契約して、そして、まずは試しにポジションを持ってみました。
これは、ほとんど皆さんもやられる行動だと思います。
ポジションを持ったら、グラフを見て一喜一憂して、下がると途端に不安になり、そういえば勝つためには早めの損切りが大事って書いてあったなと、損切りをしょっちゅう繰り返す。
上昇しすれば、喜んで下がる前にと思い早めの決済をする。
これが、初心者やいつも負けている方の手法です。私もそうでした。
そこで、どうすれば勝てるのかと、また、様々な情報を調べて、ツールも利用してみる。
経済指標を見て、グラフの動きも注視して、ダブルトップという状態じゃないかと、ポジションを持ってみたりしても、結局、それほどの勝ちは少なくて、損切りしたほうが大きいので、最終的には負ける。
あんなに、調べて夜寝るのも我慢して頑張ったのに、なぜ!!
そこで、私はスキャルピングはひとまず諦め、しばらく体験のためにポジションを持ち、もし、反対に動いても上がるまで待つことにしました。ようするに、ずっとポジションを持ってグラフの動きを注視して見ていることにしたのです。
まずは、1psから初めて、ポジションを多く持ち、プラスになったものから決済していくことで、プラスにしていきます。
ただし、今日もアメリカと中国の貿易摩擦で株が1000円以上下落してましたが、こんな時に逆にポジションを持っていると、かなりのマイナスになります。
予算に余裕がないと、ロスカットされますので、ポジションを持ちすぎるのも注意が必要です。
以前、アメリカのリーマンショックでかなりの人がやられたのも、ポジションを長く持ちすぎたのが原因でしたので、時には損切りも必要になります。あまり大きくなる前の損切りするタイミングを覚えることでもよい経験になると思います。
たとえ負けても、1psでやっていれば数千円で終わります。
まずは経験です!
まずは、グラフと経済指標を注視して、どんな動きをしているのか見ながら勉強してみるのも一つの方法だと思います。
(※ただグラフを眺めてるだけで経験を積もうとする方もいらっしゃいますが、実際にポジションを持つタイミングとか、決済のタイミングとかは、自分でポジションを持っていないと経験値にならないと思います。)
ツールの利用も一つの方法
私は、ドラストFXというのを利用しているのですが、矢印が出て、さらに雲に当たって反発した所を狙って購入しています。
それだけで、かなり勝率がUPするので利用しているのですが、結構重宝しています。
ポジションを持つときの注意
FXでポジションを持つときの注意ですが、月初めの第一金曜日は米国の雇用統計の発表がある日で一気に価格が変動するときがあるので要注意です。
経済指標で星がいっぱい付いているときも、変動が減げしく動くときがあるので注意しましょう。