FX基礎編

代表的なテクニカル分析手法を知ろう

はじめに

FXトレードをこれから始めようとしている方、もしくはすでに始められた人のなかには、根拠のある投資判断を下すためにテクニカル分析を用いようと検討している人がいらっしゃるかと思います。
そこで今回は、熟練のFXトレーダーも頻繁に使う代表的なテクニカル分析手法について解説していきます。

代表的なテクニカル分析手法を知ろう

まず「テクニカル指標」には、レンジ相場で機能しやすい「オシレーター系」と呼ばれるテクニカル指標としてストキャスティクスRSIなどがあります。

そして上昇トレンドや下落トレンドといったような方向性がしっかり出ている際に機能しやすい「トレンド系」と呼ばれるテクニカル指標として、移動平均線ボリンジャーバンドなどが多くのFXトレーダーに利用されています。

一般的に、オシレーター系のテクニカル指標は、為替相場が大きく上昇したときに売りエントリーするような、いわゆる逆張り投資に有効な指標です。他方、トレンド系のテクニカル指標は、為替相場が下落している際に、自分もその流れに歩調を合わせて売っていくような、いわゆる順張りトレーダーにとって有効な指標といえます。

今回は、トレンド系のテクニカル指標のなかでも利用頻度の高い移動平均線について解説していきましょう。

まず移動平均線とは、一定期間の為替の終値平均を結んだ折れ線グラフのことです。この移動平均線を確認することで、為替のトレンドをつかむ参考となるため、多くのFXトレーダーに利用されています。
移動平均線には数多くの種類があり、たとえば「10日移動平均線」は、その日からさかのぼって10日間の終値を合計し、10で割ったものが1つ目の移動平均値となり、次の日からも同じように計算して折れ線グラフ化することで、10日移動平均線となります。 移動平均線はその他にも、短期線の5日、中期線の50日や75日長期線の100日や200日などがあります。それぞれ短期のトレンドを知る際は短期線を、長期の方向性を把握する際は長期線を見ることになります。

為替レートは突発的ニュースなどによりイレギュラーな反応を示すこともありますが、先ほどお伝えした通り、移動平均線は平均値をとるため、相場の大きな流れを捉えやすくなります。そして、足元の為替レートが移動平均線から大きく乖離していなか見ることにより、買われ過ぎもしくは売られ過ぎのサインが出ていると判断し、相場は自律的に修正が入ると予測することができます。


また、短期と長期の2本の移動平均線を組み合わせることによっても、相場のトレンドを読み取ることができます。2本の移動平均線を利用し、ゴールデンクロスデッドクロスといった売買サインを確認します。
ゴールデンクロスが発生するのは、短期の移動平均線が長期の移動平均線を下から上へ突き抜けていくときで、買いのサインといわれています。一方でデッドクロスは、短期の移動平均線が長期の移動平均線を下抜けていくことで、売りのサインといわれています。

最後となりますが、今回は代表的なテクニカル分析手法として移動平均線をご紹介しました。ただし、FX相場のどんな場面でも、移動平均線が100%機能するということはあり得ません。そこで、FXでの勝率を高めるためにも、他のテクニカル指標と組み合わせてトレードすることをおすすめします。

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